実家

土曜日、実家に息子を連れて遊びに行った。
父は休みの日で、珍しく在宅中だった。いつもなら、どっかに遊びに行ってるのに。
「たけのこが出ている」とのことで、ちょっと離れた畑に行く。
あいにくたけのこの芽がまだ小さく、まだ早いとのこと。
「ワラビ、ゼンマイ」取りに変更。
あるわ、あるわ。大収穫。
「山の中にもワラビあっから、付いて来い」



えっ?
子連れなんだけど・・・・?



父、容赦なく、孫を抱っこし、山の中に突入。
さすがは、我が父である。
私も小さいときから、きのこ取りとかで、山歩きは鍛えられている。
斜面でも足が、登り方を覚えている。
息子、おびえるも開けた場所に出たら、喜び、
持ってきた子供用スコップで、山の砂をすくって遊んでいた。
こんな遊びは都会ではできまい。しかもタダ。
でも、丁度時間がお昼ねタイムになり、山の中で眠いとムズかる。
風の音と、あまりの環境の違いに戸惑いながら、ウトウト。
家に帰ったら、さぞかし長く昼寝をしてくれることだろう。と思ってたら
お目目ぱっちり。


その後も父の運転するトラクターや軽トラに乗せられていた。
女の子2人しか授からなかった父は、男の孫がよほど嬉しいんだろうな。
おかげで、息子は夜7時から朝までぐっすり眠ってましたけど。