脱線事故に学ぶもの

日ごろ便利で当たり前のように利用している乗り物が
人の運命を変えてしまうことがある


この前の脱線事故は、死者100名以上、今なお、集中治療している方もいる。
先頭車両に乗ってて、生存者のかたが事故後、何週間たってからこみあげる恐怖。
JR西日本の誠意のない対応、会社体質・・・・


このようなニュースを知りながら、普段、自分の身には振りかからないだろうと
思って生活している


不慮の事故以外にも、想定はしていたけど家族が病気になってしまったなど
その時になってから、初めて考えるんですね
どう対応しようか、誰に知らせるか・・・・・
精神状態が不安定になっていることに、当事者は気が付かない
当事者は、事務的に対応しつつ、目の前の現実に戦っている



こんな人が家族の中にいたら、自分はどうしたらいいのか?
話をして、少しでも心を救ってあげたいのだが、なんと言葉をかけたらいいのか・・
言葉が見つからない・・・言葉だけで、手は出せない。
手を出したら、余計に心配をかける。
「相手の立場にたって考える」
以前、勤めていた会社の精神の言葉、大好きで、そうありたいと思うのだが


「ごめんなさい、やはり完全には、あなたのつらさが分かりません」


普段通りに生活するのが、いいのかなぁ?